子宝には恵まれ良き旦那ではあるが夫婦生活が原因で・・・

二十歳のころに大学のサークルの先輩から告白され、付き合い始めて6年目で結婚しました。
自分は別の短大で、そのサークルは地元では一流大学のひとつの大学のもので、理系の大学院生だった先輩のことはよく知りませんでしたが、ルックスもまあまあ、同じ音楽サークルで趣味も合うだろうし、安定路線としては申し分ない相手だったので、おつきあいをはじめました。3歳年上だったので、優しくて落ち着いた感じで楽しくおつきあいしておりました。しかしつきあって2年くらいからすでにこの大きな問題は、今思えばはじまっていました。
短大の私が先に就職し、彼はその1年後に就職。車で2時間半の地に彼は赴任になり、ちょっと遠距離恋愛になりました。週末に彼が私の方に来るときに、毎回ホテルに泊まるのもお金がかかり、会う場所に困るようになり、家の事情もあり、私が独り暮らしをはじめました。
そのうち彼も地元に戻ってきたのですが同棲はせず、徒歩10分くらいのところに住んでいました。お互い仕事も忙しく、近所に住んでいながらも会うのは週末だけでしたが、彼がだんだんと私との夜の営みを拒むようになってきました。疲れているからという理由だったので、傷つきながらも我慢していましたが、あるときたまたま飲みに行った職場の同僚男性にそのことを話してしまいました。その同僚の男性が、それはとても失礼なことだ!と言ってくれて、私もやっぱり・・・と思いました。
ある夜、また彼の家に泊まった時に拒まれて、彼は寝てしまい、私は悲しくて涙が止まらなくなって黙ってこっそり自分のアパートに帰ってしまいました。
翌朝、彼が血相をかえて私の家に来ましたが、私は泣きはらした顔で、ずっと我慢していたけど、断られることにとても傷ついていて、別れたいと伝えました。
彼は用事があったので一旦でかけて行きましたが、戻ってきたときに、そんなことを言わせるまで気がつかなくて悪かったと謝ってくれました。
私はなんてやさしい人だと感激し、そのまま交際を続け、数年後に結婚しました。

しかし、やはりそういうものは本能的なものなのですね、ムリしてもダメなのでしょう。結婚後も夫婦生活はほとんどなく、私は子供がとても欲しかったのですが、なかなかできないまま10年近くになりました。
交際時に思った通り、夫との生活はお金持ちというわけではありませんが、たまに海外旅行に言ったり、ステキなレストランに行ったり、お互いの趣味の音楽のコンサートに行ったりとふだんの生活面では不満はなかったので、私もとても迷いましたが、子供を持ちたいと言う一生のうちで限られた時期にしかできないことをあきらめることができませんでした。
でもここで決めなければ一生後悔すると思い、子供をつくることに協力してくれないなら離婚したいと申しでました。
夫もなぜ夫婦生活を持てないのか自分でもよくわからなかったようでしたが、よく考えて気持ちを改めてくれたのか、協力してくれるようになり、やっと子宝に恵まれました。

息子も小学生になり、ハッピーファミリーのようにはたからは見えていると思いますが、妊娠後からやはりまた夫婦生活はいっさいなく、私はこどもがある程度の年齢になったら離婚しようと考えています。もうこどもを作る必要はないのだから、夫婦生活も必要ないといえばそうなのですが、やはり女の悦びをいつまでも忘れたくないのです。

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